わな猟師との出会い
Client:栗秋正寿さま
連載41日目です。今回は栗秋さんが 伝説の日本人わな猟師・伊藤精一さんとの出会いに導いた、伊藤さんの奥様のお手製看板を描きました。
もしや、写真など残ってはいないかなと、栗秋さんにお尋ねしましたが、残念ながらございませんでした。
代わりに、看板製作者の伊藤ひさこさんが著書『ママは陽気なアラスカン!』の中に記載があったとのことで、栗秋さんより情報をいただきました。
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わたしは段ボールの箱を開いて平らにし、マジックでこう書いた。
「GO to NORTH! KURIAKI CARIBOU.
あなたはここです(縦断ルート上のわが家の位置を地図で示す)。よろしかったら、ぜひうちで一休みしていって下さい 」
(中略)わたしはそれを板に釘で打ちつけて、道路沿いに立つ新聞受けのポールに倒れないように縛った。
イラストのヒントになればいいのですが……。
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もちろん、とても役立つヒントになりました。
そして、掲載日にイラストをご覧になった 栗秋さんからのコメントは・・・
「こわいくらいの偶然!?……地図も実際とほぼ同じですよ!
伊藤さんちは看板から右手に入ってすぐでした‼」
やった やった〜!!
って気分でした。
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